高山地帯の、ごく限られた環境でしか育たない「ハナビラタケ(ホホホタケ)」は、採取量が極めて少なく”幻のキノコ”と呼ばれています。 白く、花のような美しさで、ほのかに松の香がし、プリプリ、コリコリとした食感が楽しめます。

食べた人を笑顔に。地域の人たちを笑顔に。皆さんの笑顔で生産者も笑顔に。
「ホホホタケ(ハナビラタケ)」は、関わる皆さんに、笑顔の花を咲かせます。

静岡県島田市で「ホホホタケ(ハナビラタケ)」を栽培している「大井川電機製作所」では、電球事業で培った生産管理技術を活かし、温度・湿度・二酸化炭素などを緻密に制御することで、高品質な栽培を実現しています。

食卓をパッと彩り、和・洋・中とさまざまな料理に合わせることができます。
今回は、そんな「ホホホタケ」を使ったアレンジレシピを2つ、ご紹介します。

①ハナビラタケの金色碗

材料(4人分)

  • ハナビラタケ(ホホホタケ) 1 袋
  • 人参 2 0 g ( 長さ5 c m )
  • 大根 3 0 g ( 長さ5 c m )
  • 芽ネギ 1 0 g
  • 塩 小さじ2 / 3

《A》

  • 水 6 0 0 m l
  • 昆布 1 枚( 1 0 g )

作り方
1 .《A》を鍋に入れ、3 0 分以上おきます。

2 .ハナビラタケは1 袋あたり4 等分になるように大きめに割きます。
人参と大根は皮をむき、ごく細い千切りにします。芽ネギは先から5 c m の部分で切り落とします。

3 .1 にハナビラタケを入れて中弱火にかけます。
沸騰直前で昆布を取り出し、人参、大根、塩を加えます。静かな沸騰状態まで火力を落とし、1 5 分加熱します。塩で味を調え、芽ネギを入れたら、器に盛ります。

ハナビラタケのうま味を活かした上品な一品です。
金色に輝くスープにハナビラタケのおいしさが溶け込んでいます。

②ハナビラタケのグリルあさりと春菊のソース

材料(2人分)

  • ハナビラタケ2 袋
  • 春菊 1 / 2 袋( 1 0 0 g )
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩 少々

《A》

  • あさり 2 0 0 g 
  • 白ワイン 1 2 0 m l
  • 塩 少々

《飾り用食材》

  • カラフルミニトマト 6 個
  • キンカン 2 個
  • マイクロリーフ 適量
  • ディル 2 本

【事前準備】

  • あさりは塩抜きする

作り方
1 . 春菊を3 c m 幅のざく切りにします。飾り用の食材は盛りつけやすい様に切ります。

2 . 小鍋にあさりと白ワインを入れ、フタをして強火で蒸します。あさりの口が空いたら弱火に落として、2 分加熱して煮出し、あさりを取り出します。
取り出したあさりは身を取り出して、保温しておきます。

3 . 2 の小鍋に春菊を加えて中火にして5 分間、葉が指でほぐれる様になるまで柔らかく茹でます。
ミキサーに入れ、ペースト状にしたら塩で味を調えます。

4 . ハナビラタケにオリーブオイル、塩を振りかけてオーブン1 8 0 度で1 0 分焼きます。

外はパリパリ、中はジューシー。
ハナビラタケだからこそ味わえる味覚のハーモニー。
アサリのソースとの相性も抜群です。

以上、アレンジレシピを紹介させていただきました。
ハナビラタケ(ホホホタケ)は、優しい味わいで、長く加熱しても、しっかり触感が残り型崩れしない点が特徴です。
島田市産の幻のハナビラタケ(ホホホタケ)で、食卓を華やかにしてみてはいかがでしょうか。

大井川電機製作所ホホホタケの公式サイトはこちら 

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